HWOARANG memo
2011/05/23 13:20:10
久々に、苦手なベクターレイヤーでペン入れした花郎。
デジタル絵はやっぱりベクターで線を描いた方が綺麗には見えるんだけど…
どうにも、制御された綺麗な線だと、自分の絵じゃないという気がして気にくわないんだよな~
というか誰だよコレって感じだよな…orz
デジタルって難しい。
閑話休題。
花郎の何が私にとって魅力なのかと考えてみた。
初めて見たのは1999年のアーケードTAGの花郎なんだけど、あの花郎の軽やかな蹴り技に凄くときめいたのを覚えている。
TAGより前、鉄拳は2で世界的にも売れたようなのだけど、韓国でだけは不評だったのだという。
何故かというと、鉄拳2のペクのテコンドーが、実際のテコンドーからかけ離れていた為。
テコンドーを国技とする韓国では受け入れられなかった…という事らしい。
鉄拳スタッフは、鉄拳3でリアルなテコンドーを再現する為に、テコンドーの選手である黄秀一(HWANG SU-IL)氏にモーションキャプチャーのモデルを依頼している。
そして生まれたのが花郎。
テコンドーの第8回世界大会でチャンピオンにもなった実力者がモデルという事で、ゲームの花郎はとてもリアルにテコンドーを再現、韓国でも好評を得、現在に至る。
どれほどリアルなのか、一般人には分からないけれど…
当時のモデルの黄選手のインタビューによると、知人から鉄拳の花郎は黄だよね?と聞かれるほどに特徴が再現されていたのだという。
(花郎がローキックが苦手というのはあくまでもゲームの設定だけど)
※黄選手のインタビュー記事は、1998年に発刊されたこの本に掲載されてます。鉄拳スタッフの当時の花郎に関するインタビューもあるので、花郎ファンには面白いかも。
まあ、ともかく。そんな背景など知らない私にでも…初めて見た時に、花郎は実にリズミカルで柔軟性のある魅力的な動きに見えた。
あの蹴り技の数々に惚れ込んで、そして今に至る。
本物が持つ味わいに魅了されたという事かなぁ…
もちろん、ルックスや設定もツボだったんだけど。
一番は、花郎のテコンドーが、とにかく格好いい!という点にあるんだと思う。
あんまり花郎ばっかり誉めたら、師匠ファンが気を悪くしそうで申し訳ないんだけどね(;;´д`)ソ
拍手ありがとうございました。
おや、ハングルで『青ライ』って上げてたの読めたのかな?^^
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